廃プリとAXのお話。
鍵を色々と開けてしまったので、全部締めてからポタで家の前まで。
もう二人とも不完全燃焼で、家に入った途端に海月からキスされて、
ベッドに押し倒され、ちょっといろんな所を舐められた。
ちょっと乳首は癖になりそうだ。
そんで、海月もフェラに挑戦したんだが・・・。
なんと言うのか、俺視点で言えば海月の口が小さい。
海月視点で言えば、俺の息子がでかい。
・・・という。
でも、海月頑張ってくれた。
いくら口に入らなくとも、柔らかい頭の部分はなんとか入ったので
そこを重点的にぺろぺろしてくれたし、棒の部分もてかてかになるくらい舐めてくれて。
射精こそ出来なかったけど、俺はその気持ちと行為にイった。
そのあと一緒に風呂に入って風呂で2回戦目。
今度も立ちバック。
今回は家なのでローションがあってスムーズ挿入。
「ん、瑠玖っそこ、そこっ」
「ん?ここ?ここか?」
息子に手をあてがいぐりぐりと刺激する。
その度にびくんびくんと海月の腰が跳ねた。
あー、そうか。このへんに前立腺。なるほどね。
「ふっあ、も、とっ・・・とんとん、してぇ」
「おっけおっけ。とんとんしたるからいっぱい啼けよ?」
「うはぁぁああぁ」
前立腺が弱いのか暫くとんとんと、そこを攻めているうちに
海月は風呂の壁に向かって射精して、湯に白く精液が浮いた。
結局風呂で2回。
ベッドで2回。
流石に疲れてしまって、今は二人して寝転んでいるだけ。
手も繋いでなければ、腕枕もしていない。
ただ、寝転んでいるだけ。
「疲れた・・・」
「俺も、腰痛いわ」
「おじさん」
言って海月が笑う。
普段ならそれに大して「笑うなや!」とか言えそうなものの、
本気で疲れてしまてって。俺も一緒になって笑っている。
あ、そういえば。
あれ、どこだっけ。法衣のポケットか?道具袋か?
「どうしたの、瑠玖」
「うん、ちょっとな」
あ、あったあった。
ベッドまで戻るとわざわざ海月を起き上がらせる。
「なぁに?なんなの?俺お尻痛いから寝てたいのにー」
「うわ!そうやったな!ごめんごめん」
半分起こしかけた海月をまた寝かす。
「なぁ、そのままでええからさ。左手貸して?」
「?左手?はい」
「ええよって言うまで目ぇつぶっててな」
「んー?うん」
取り出したのはシルバーリング。
海月の指のサイズは分からなかったけど、俺よりは細いだろうと
小指サイズで買ってみた。どうだろう、合うだろうか。
「え・・・ちょっと、瑠玖」
「目ぇあけたらあかんて」
「でも!」
よかった、ぴったりだ。
「ええよ」
目を開けた海月は自分の左手の薬指にはまった指輪を見て固まっている。
そのシルバーリングには『瑠玖』としか刻まれていないんだが、
持ってる人間と送った人間が意味が分かれば多分それでいい。
「なんで俺のサイズ・・・」
「いや、直感?俺よりは細いやろうなぁって」
と、小指を上げて見せてやる。
「なんでこんなぴったりなの。なにこれこわい」
「こわいとか言うなや。大変やったのに」
「ごめん。ありがとう。俺も明日作って貰いに行こう」
左手を眺めて嬉しそうな海月だった。
そしてふと、俺の手を見る。
「俺の薬指が瑠玖の小指なら、瑠玖の薬指は俺の中指かな?」
「どうやろなー」
俺もまた隣に寝転んで海月に向かって手をひらひらさせてみる。
ぺたんと合わせられた手。ちょっと細いが小さい訳ではない。
「んーどうやろなぁ。中指がええ感じ?って、おい。寝てないか、お前」
中空に上げられた海月の手はだらーんと力を失って、
俺の手に乗っているだけになった。
まぁ・・・1日に4回も5回もセックスしたらそりゃ疲れますって。
俺も寝よう。
薬指握らせといたらわかるかな。
なんてね。
神様とじゃなくて。
君と永遠を。
終。
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前振りが長いと定評のあるゆきるです!どうも!どうも!
いやぁ、何年振りかの更新でしょうか。年単位である事は確かです(キリッ
あとはなんだろう。季節感?なにそれ食べ物?っていうか。
こまけぇこたぁいいんだよ、レベルですね。今回は。
ネタが堕ちて来てから書き起こすまでに凄く時間がかかりました・・・。
なにこれこわい。
今回のは結婚ネタなんですけども、言わせたかった台詞とかもありましてwww
暇があったら探して見て下さい。いや、別に答えは何処にも書きゃしませんがwwww
あとはまぁ、案の定瑠玖視点だと極端にエロ度が増すって事が分かりました。
これは弐拾禁でもいいんじゃないかな。弐拾禁にすべきだな。
なんかもういろんな所にピーを入れたい気分です。
でも待ってて下さった方も沢山居たので。
なんとか書き上げられて良かったです。
少しでもぬれぬれ・・・じゃない、ニヤニヤ(・∀・)として戴ければ幸いです。
20120426まつもとゆきる